


ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus関東と関西で、ファッションのトレンドは違うのだろうか。大阪出身で、東京で働いていることもあり以前から気になっていた。調べると、若年層はSNSが主な情報源であるため、流行を知るスピードの差が生まれにくく、違いは昔よりなくなっているらしい。
しかし先日、韓国企業が運営するZ世代に人気の店を取材した時、東京と大阪で品揃えが大きく異なることに気付いた。聞くと、期間限定店の反応やECの配送データに基づいて地域ごとの売れ筋を分析し、品揃えを変えているという。
「人気のブランドもアイテムのテイストも地域によって違う」と担当者は説明する。最近では、東京はガーリーなアイテムが売れている。大阪はカジュアルやメンズライクなブランドが好調だそうだ。
ネットでいつでもどこでも欲しい情報が手に入る時代だが、地域ごとの売れ筋の違いは今もあるようだ。全国で同じ商品が買える利便性や魅力もある。しかし、その土地ならではのニーズを捉え、提案や店作りに生かすことも実店舗では重要かもしれない。
(相)
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