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辺見えみりが手掛ける「コンテ」EC?店舗ともに好調 関東圏外での認知向上にも注力

聞き手&文?菅原まい

辺見えみり

Image by: FASHIONSNAP

辺見えみり

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辺見えみり

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 ユナイテッドアローズが運営し、女優の辺見えみりがディレクターを務めるブランド「コンテ(conte)」が、2026年秋冬シーズンの新作を発表した。写真家?高木由利子の作品から着想を得た今シーズンは、ブランドのシグネチャーカラーであるベージュを基調に、赤やボルドーをアクセントとして採用。大人の女性に向けて、装うことの高揚感やファッションによる自己表現の楽しさを提案する。

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26年秋冬コレクションのムードボード

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 2026年秋冬コレクションについて辺見は「もう一度、自分を表現できるようなファッションを楽しみたいと思ったことが出発点だった」とコメント。手持ちのワードローブに取り入れやすいよう、素材の表情を生かしたアイテムやレイヤードスタイルを充実させ、8月の端境期には1枚で、9?10月にはニットとの重ね着で楽しめるアイテムをラインナップする。

 展示会で特に反響を集めているのは、2025年秋冬シーズンに好評を博したミリタリートレンチコートをベースに再構築したミリタリーコートだという。身体を包み込む大きな襟のシルエットが特徴で、「ざっくり羽織れる“女優コート”」をイメージしてデザインしたと辺見。

ミリタリーコートを着用した辺見

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袖にはボタンをあしらい2way仕様に

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 また、ブランドとして初めてショートパンツを提案。「年齢を重ねるにつれて敬遠されがちなアイテムだからこそ、その魅力を改めて伝えたい。ミリタリーコートとショートブーツを合わせ、大人かっこいいスタイリングを楽しんでほしい」と話した。あわせて今季は、リアルファーを使用したアイテムも豊富に用意。ベストやマフラー、バッグなど、スタイリングのアクセントとして取り入れられるアイテムを揃え、長く愛用できるワードローブを提案する。

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 3期目を迎えた同ブランドは、現在5店舗を展開。事業責任者によると、売上は店舗?ECともに好調に推移しており、なかでもルミネ新宿店がブランドをけん引する存在となっているという。

 こうした成長に伴い、店舗ごとの顧客層にも変化が見られている。ルミネ新宿店では、従来の30?50代の顧客に加え、20代後半から30代前半の来店が増加。出店エリアの拡大に伴い、これまで接点のなかった層との接触機会が生まれ、顧客層の広がりに繋がっているという。SNS運用にも力を入れており、公式インスタグラムのフォロワー数はブランド開始から約2年で5万人を突破。辺見の知名度による認知拡大に加え、近年は口コミをきっかけとした新規顧客が増加しており、友人や同僚からの紹介を通じて来店するケースも目立つようになったという。

 今後は商品力の向上と顧客基盤の拡大を軸に成長を図るとともに、関東圏以外での認知拡大にも注力する考えだ。常設店舗の出店を進めるほか、京都をはじめとする新たなエリアでの顧客接点の創出を強化し、ユナイテッドアローズの次世代を担うブランドとしてさらなる成長を目指す。

最終更新日:

FASHIONSNAP 編集記者

菅原まい

Mai Sugawara

2002年、東京都生まれ。青山学院大学総合文化政策学部卒業後、2025年に新卒でレコオーランドに入社。中学生の頃から編集者を志し、大学生時代は複数の編集部でインターンとして経験を積む。特技は空手。趣味は世界中の美味しそうなお店をGoogleマップに保存すること。圧倒的猫派で、狸サイズの茶トラと茶白を飼っている。

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