

プラダグループがミラノ時間7月30日に発表した2026年1?6月期決算は、売上高が前年同期比16%増の30億4800万ユーロ(約5669億円)で着地した。前期微減だった「プラダ(PRADA)」が増収に転じ、「ミュウミュウ(MIU MIU)」も前上期ほどの爆発的な伸びはなかったものの、成長を維持した。
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ブランド別に見ると、プラダの売上高は同3.3%増。アメリカ、日本、アジア太平洋で業績が改善し、プロパー販売の伸長が寄与した。第2四半期単体では同6.3%増と勢いが加速している。
一方のミュウミュウは同2.5%増で着地。前上期が同49%増と高いハードルだったことや、「第2四半期は中東紛争による比較的大きな悪影響に直面した」(発表資料より)としつつも、成長を継続した。プラダと同じくアメリカ、日本、アジア太平洋での販売が好調で、苦戦が続くヨーロッパ市場でも改善の兆しが見られるという。2025年に買収した「ヴェルサーチェ(VERSACE)」については「期待通りの結果」だとした。
地域別では、最も好調だったのはアメリカで、同37%増。次いでアジア太平洋の同15%増、日本の6%増と続く。ヨーロッパも観光客消費とローカル需要が回復し、同5%増と改善している。中東はローカル消費が下支えしているものの、第2四半期を通じて紛争が続いたため同24%減とシュリンクした。
プラダグループのアンドレア?グエラ(Andrea Guerra)CEOは、「好調だった第1四半期に続き、第2四半期はさらに勢いが加速し、上半期を堅調な業績で締めくくりました。市場の混乱は続いていますが、自社ブランドの強みと長期的なポテンシャルを確信しています。今後も市場を上回る成長を達成するという目標に向けて、規律と機敏性を維持してまいります」とコメントしている。
※前年比実績は為替変動などの影響を除く
※1ユーロ=186円
最終更新日:
■プラダグループ 2026年1?6月期
売上高:30億4800万ユーロ(約5669億円)
営業利益:5億2300万ユーロ(約972億円)
純利益:3億2700万ユーロ(約608億円)
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